モニターの購入の際に気になるのが『ドット抜けがあったらどうしよう…、ドット抜けって返品できるのかな?』
ドット抜けは購入する店舗やショップによって返品保証の有無があります。不良品だの色んな意見がありますが、メーカーも数個程度は仕方ないという判断になっているのが現状なんです。
そこでこの記事ではモニターの分析の専門家である@trenddeviceがドット抜けについて返品できない理由や定義、確認方法を詳しく解説してます。
万が一の場合でも安心してモニターを購入する方法も紹介しているので最後まで見てくださいね
そもそもドット抜けとは?
正常に表示されないドット(画素)
モニターおよびディスプレイ画面には無数ドット(画素)が集まって画面に映像が表示されます。
そのドット(画素)が何らかの不具合で『光らない』『常時光っている』など正常に表示されない事をドット抜け(ドット落ち・ドット欠け・画素落ち)と言います。
例:青色だけ表示されないドットがある。色が表示されないドットがあるなど
これらのケースは実際にモニターを使って見ないと分からないんです。
本来上記図のように黒色の画面表示では、全ての画素のRGBは黒色になるのが普通。ただ正常ではない場合はRGBのどれかに以上があり異なる表示をしてしまいます。
じゃあ、メーカーはドット抜けを確認せずにモニターを販売しているの?
製造段階などでしっかり検査はしていますよ
工場生産でも常に製品の良い悪しを判断するために『検品』作業はつきものです。
国内・国外問わずこの検品についてはしっかりされているはずですが、この検品を見落としているのがドット抜けでもないんですよね。
ドット抜けが交換・返品できない理由
ドット抜けの定義
モニター及びディスプレイにおいてドット抜けはJEITA ガイドライン 【ドット抜けに関する定量的表記ガイドライン】に沿って全ピクセルの何パーセント以上が有効ドット数の割合でドット抜けの割合は何パーセント以下
という表記の元ドット抜けの判断をしています。これが現在のドット抜けの定義の基準になっています。
先ほどドット抜けとは?で解説したドット(画素)の数はフルHDだと1920×1080=2,073,600個にもあるんです。
皆さんが良く目にしている解像度というのは画素数になっているのんです。これだけの大きさの中にこれだけの画素が入っているので綺麗に見えるよ!ていう指数
その2,073,600個ある画素の中で有効な画素は99.999以上。ドット抜けの割合は0.00013%だった場合では9個の不具合の画素があれば不良品だという事になります。
残念ながらドット抜けは、製造過程で発生していしまうもので割合は0.001以下になっているので100%防ぎきるというのは困難だとされています。
これがドット抜け1個や2個に対してメーカーが保証できない理由にも繋がっているのです。
全ピクセルの何パーセント以上が有効ドット数の割合でドット抜けの割合は何パーセント以下
残念ながらゲーミングモニターに関しては各メーカー一切のドット抜け割合を記載していないので凄く残念です。でもNECのパソコンのスペックに表記されていたりはしますよ
ドット抜けの確認方法
数百万とある画素の中からドット抜けを見抜く方法として、『IsMyLcdOK』というドット抜けチェッカーソフトと画面の色を変えて見抜く2つあります。
IsMyLcdOKはフリーソフトですがセキュリティーなど心配なので、今回は画面の色を変えて確認する方法を紹介。
自分もよく使っている液晶ディスプレイテストfor Javascriptです
この液晶ディスプレイテストfor Javascriptは黒→白→赤→緑→青と画面を切り替えて確認していきます。
手順としてはこの液晶ディスプレイテストのサイトでも記載されていますが、テストするのクリックして全画面表示のF11を押すだけ。
あとはマウスをクリックすると色が変化していくので都度ドット抜けの確認をするだけです。この液晶ディスプレイテストで問題なければ普段の仕事やゲームにも支障が無いという事
ドット抜け保証で万が一の時にも安心
ドット抜け保証の比較
ドット抜けについていくつかの項目で解説してきましたが、ドット抜けは保証対象外とされているのがほとんどです。それでもBOTパソコンショップであるツクモやパソコン工房やではドット抜けがあった場合、無料で交換できる保証があります。
ツクモ | パーツ交換保証 |
---|---|
パソコン工房 | WEB安心交換保証 |
Amazon | 明確な記載は一切ない |
ヨドバシ | なし |
ドスパラ | ドット抜け品交換保証 |
ドット抜けの保証の内容についてもう少し見ていきましょう!
回数 | 期間 | 金額 | |
---|---|---|---|
ツクモ | 3回 | 1ヶ月間 | 商品約5% |
パソコン工房 | 1回 | 1ヶ月以内 | 商品の10% |
ドスパラ | 3回 | 1ヶ月以内 | 月額330円 |
金額だけ見るとドスパラがお得のように見えますが、保証の内容が全然違うんですよね。ユーザーのわがままに応えてくれる保証はツクモパーツ交換保証がおすすめです
『ツクモパーツ交換保証』がおすすめな理由
BOTショップのTUKUMO(ツクモ)ではモニターに関して保証適応されるサービスがあります。それが『ツクモ パーツ交換保証』
- PCパーツの組み立て時に起こる相性で動かない場合
- 購入したPCパーツの性能が思っていたよりも良くなかった場合
- 無線ルーターなど設置したのに使えなかった場合
- 液晶モニターのドット抜けが気になる場合
ツクモ交換保証規約によると、『同じ商品で一度に3回まで交換することができる』と記載。また4K(3840×2160)以上のモニターは1回までとなっているんです!
しかも
- 上位商品への交換
- 光沢から非光沢パネルのモニターに変更したい…
- サイズを大きなものにしたい…
- もっと遅延の少ないもに換えたい
- スピーカー付きのものにしたい…
といったユーザーのわがままを聞いてくれる保証が『ツクモパーツ交換保証』でありおすすめする理由なんです。ドット抜け以外でも実際に使ってみて満足しなかった場合も適応できる保証はツクモパーツ交換保証のみ!
ドット抜け保証のツクモパーツ交換保証の申し込みの仕方
ツクモショップの購入画面でチェックを入れるだけ
全国のツクモ各店舗での購入だとツクモexポイントカードの入会が必要になるのですが、ネットショップでの場合は必要ないんです!!
ツクモショップから欲しいモニターを選択
欲しい商品からカートに入れるを選択して、画面右上のカート内を確認。
交換保証を必ず選択してくださいね!延長保証ではないので注意!!
このような交換保証(1,650円)とご注文手続きに進むだけ!
ツクモネットショップで支払い方法
- クレジット
- 代金引換
- コンビニ払い
- PayPal
- メルペイ
- PayPay
- 楽天ペイ
- ペイデイ
から選べます!凄く簡単に購入できるし、ドット抜けも交換できるって素晴らしいですよね
\ ドット抜け3回まで交換可能 /
液晶モニターのドット抜けについてのまとめ
ドット抜けについていくつかの項目で解説してきました。まとめると以下の事が言えます
- 製造過程で防ぐことができないのがドット抜け
- 確率は0.001%以下
- ドット抜けの確認はできる
- 店舗・ショップで交換できる有無が決まる
- ドット抜け保証を使うと万が一の時も安心
要するにドット抜けが気になる人は3回まで交換してわがままのきいてくれるTUKUMO(ツクモ)のネットショップでモニターを買ってください。
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