モニターアームは余分な出費で安く済ませたい…と思っていましたが、一度エルゴトロンLXを使ってしまうと他のモニターアーム(安価なタイプ)では満足できないくらいお金をかける価値のあるモニターアームです。
- 組み立てが簡単
- スムーズに動かせて、簡単に調整できる
- アルミ製なので耐久性抜群
- 安全性や保証もしっかりしている
そんなエルゴトロンLXのレビューとして耐荷重や可動域の範囲や取り付けの際に気になる寸法など実際に使ってみて分かった事など含めて解説しています。
- 寸法
- 可動域の範囲
- 調整方法
- 購入前に確認しておきたい事
- レビュー評価
是非エルゴトロンLXのモニターアームの購入を考えている方は参考にしてください。
使い勝手の良いモニターアーム
エルゴトロンLXのモニターアーム
スペックの概要
モニターサイズ | 34インチまで |
---|---|
荷重範囲(耐荷重) | 3.2㎏~11.3㎏ |
チルト幅 | 後方70°/前方5° |
VESA規格 | 100mmと75mmに対応 |
保証期間 | 10年間 |
製品本体重量 | 約3.6㎏ |
デスククランプ | 10mm~60mmの厚みに対応 |
グロメットマウント | 57mmまでの厚み |
エルゴトロンLXのモニターアームは34インチのモニターまで取り付け可能になっていてい、耐荷重は11㎏までとなっています。
箱の大きさ:横56㎝×奥行24.5㎝×高さ13.5㎝
エルゴトロンLXのデスクマウントを早速開封していきましょう。
エルゴトロンLXの付属品は6種類
- クランプ
- 中間アーム
- 台座アーム
- 説明書
- 六角レンチ2種類
- ネジ類
クランプ仕様とグロメットマウント仕様のどちらでも使えるように部品が揃っています。
クランプ仕様は挟み込むタイプでグロメットマウントは机に穴あけて固定する仕様です
今回仕様したのは机に挟み込むクランプ仕様になるので使うネジ部品はこれだけです。
エルゴトロンLXのモニターアームはアルミ製の鋳物になっているので軽量かつ耐久性に優れています。
安いモニターアームも使っているのですが鉄製で重くサビる可能性があるのでアルミ製だと安心できますね
アルミ製はアルカリ性に弱く(カビキラーなど)サビとは縁のない素材。しかも軽量で耐久性も高い
クランプとアーム部分にはエルゴトロンのロゴも入っているので凄くオシャレに見えます
エルゴトロンLXのレビュー
モニターサイズ | 34インチまで |
---|---|
荷重範囲(耐荷重) | 3.2㎏~11.3㎏ |
チルト幅 | 後方70°/前方5° |
VESA規格 | 100mmと75mmに対応 |
保証期間 | 10年間 |
製品本体重量 | 約3.6㎏ |
デスククランプ | 10mm~60mmの厚みに対応 |
グロメットマウント | 57mmまでの厚み |
クランプ寸法(デスク上)横幅:15.5㎝ 縦:10㎝~11㎝
組み立てはパーツを組み合わせするだけで簡単
エルゴトロンLXのモニターアームの組み立ては、それぞれのパーツ組み合わせるだけでできます。
手順3の台座アームの関節部分はモニターを付けていない場合はほぼ動かないです。そのままでOK
ただ手順3を取り付ける前にモニターと固定している方が安全に取り付けが可能です。
モニターとモニターアームの取り付けはネジで固定するのですが、面倒くさい作業が嫌いな方はオプションで差し込むタイプもあるのでチェックしてみてください
クランプは挟み込み部分が回転するので便利!
エルゴトロンのクランプ部分は当てる部分が360°回転するので、机の障害物も避けれるようになっています。
また、奥行きも少し余裕があるのでデスク裏の縁の障害物や段差も避けれるようにもなっています。
※最大で18ミリ余裕があります。
モニターアームの可動域は凄い広い!
前後の範囲
モニターアームを最大に伸ばしている状態では約65㎝となっています。
高さの範囲
高さに関しては通常の位置に固定した場合、最大で約20㎝と一番下にした場合は4㎝となっています。
上記以外の高さで使いたい場合は組み立て手順2の取り付け位置を上下する事で変更できます。
六角レンチで簡単に調整できるようになっています。
チルトの範囲
通常のモニターアームを使う部分では十分すぎるチルト範囲。
アームの可動域範囲
アームの可動域は180°好きなように動かせるようになっています。
こんな向きもできます!!
違うバージョンはこんな感じ!
これらの全ての動きをモニターを動かすだけで簡単に調整することができるのは凄いくて使い勝手がいいですよね。
モニターの大きさや重さに合わせて調整できる
エルゴトロンLXのモニターアームは可動範囲をスムーズに動かせるように2つの調整ネジがあります。
- リフト強度の調整
- チルトの調整
- 回転の調整
モニターが軽くて下げても上がってくる場合はリフト強度の調整
エルゴトロンLXのモニターの耐荷重は3.2㎏~となっており、モニター本体が軽いと手でさげても自動的に上に上がってしまうケースがあります。
そんな時にはリフト強度の調整をする必要があります。
モニターマウントの関節部分にある六角を専用の六角レンチで強める!※右回し
モニターが重くてチルトが前に傾く場合はチルト調整
先ほどとは逆にモニターが重くなるとチルト(前後の傾き)の調整がしにくくなります。
そんな時にはモニターマウント部分の裏側の六角を調整するで解消されます。
アームが動かしにくい場合/動きすぎる場合は各バーツの回転(摩擦)を調整する
出荷された状態で使用していますが、モニターの重さや環境によっては動かしにくく/動きすぎる場合があります。
そんなときは各パーツの差し込み部分にある小さい六角を調整することで可動を調整するこが可能になっています。
購入と一緒に買っておきたい補強プレート
エルゴトロンLXはデスクマウント型のモニターアームでデスクに挟み込みをして固定できます。可動域も広く相当の負荷がデスクにかかってしまいます
もちろん1台用よりも2台用のデュアルタイプのほうが圧倒的に負荷が大きくハニカム構造(フラッシュ構造)といった机の形状だと簡単に凹んでしまいます。
そうならないためにも、モニターアームの補強プレートを使って使用することをおすすめします。
エルゴトロンLXの評価
価格 | [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
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安全性 | [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
使い安さ | [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
組み立て | [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
エルゴトロンLXのモニターアームを実際に使ってみてのレビュー評価として、良かったと感じた部分と残像だな…と感じた部分をまとめました。
長所:良かったと感じた部分
- 組み立てが簡単
- スムーズに動かせて、簡単に調整できる
- アルミ製なので耐久性抜群
- 安全性や保証もしっかりしている
エルゴトロンLXを使って1番良かったと感じた部分は使い易いさ。
モニターアームにかえる事でデスク周りがスッキリして、モニタの下に小物を置けるスペースが確保できるようようになるのですが
エルゴトロンのモニターアームを使うと、片手でモニターを自由な位置に変えれるのが凄い!
短所:残念だと感じた部分
- 組み立てが説明書だけだと分かりにくい点
- 価格が高い
エルゴトロンLXの不満をあげるとしたら、説明書が分かりにくい事。
日本人向けに作られれていないので、組み立て事態は簡単なのに説明書を見て理解するまで時間がかかるんですよね…
結果そのままで大丈夫だったので今では不安も不満もありません。
またエルゴトロンLXはとても高価なモニターアームです。ある程度予算がないと買えないのは残念…でもOEM製もあるので予算を抑えたい方はOEM製を選ぶのもありですね
まとめ:使い勝手が良いおすすめのモニターアーム
エルゴトロンと他のモニターアーム(安価なタイプ)の違いは使い勝手の良さにあります。
安価なタイプのモニターアームでは高さ調整は六角レンチで調整したりするため非常に面倒くさい仕様…
でもエルゴトロンLXはモニターを動かすだけで簡単に高さ調整や位置調整、角度調整まででき非常に使い勝手が良いモニターアームです
例えばモニターを3台並べている状態だとどうしても左右のモニターが見えにくいなりますよね(ゲームなどをする場合)
私の場合だとゲームをする際にモニター常に目の前に移動させます
この作業が簡単かつスムーズに動くので非常に使い勝手が良く購入して良かったと感じる部分。
しかもエルゴトロンLXは品質テストで10,000回の昇降テストをクリアしており、安全性も抜群!
おまけに10年間の保証もついているので安心して使えるんですよ
モニターアームは余分な出費で安く済ませたい…と当初は思っていましたが、一度エルゴトロンLXを使ってしまうと他のモニターアーム(安価なタイプ)では満足できません。
それくらいお金をかける価値のあるモニターアームという事です。
是非Amazonなどでレビュー評価が多いエルゴトロンLXを試してみてください。
色は3種類から選べます。
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