【InnoView INVPM001レビュー】iPhone対応の15.6インチモバイルモニター

『Amazonで販売されている15.6インチのモバイルモニターInnoView INVPM001ってどうなの』と悩んでませんか?

InnoView INVPM001はiPhoneを直接接続できる万能型のモバイルモニターです。この1台でノートパソコンのデュアルモニターやゲーム用モニターやスマホ動画視聴など様々な用途で使えます。

本記事では 分析の専門家@trenddeviceがそんなInnoView INVPM001について解説。

この記事を読むことで InnoView INVPM001の特徴や接続方法、デメリットやメリットなどを知ることができるのでおすすめな人が分かります。

なお今回は InnoView様よりINVPM001を提供して頂いています。忖度なしで良い点や残念な部分を解説しているの参考にしてください。

目次

InnoView INVPM001の概要

InnoViewは中国の広深省の深センに拠点を置いているモバイルモニターを専門としてAmazonで販売している会社。Amazonストア情報参照

InnoView公式サイトもあり直接購入することも可能ですが日本語表記ではないためAmazonを利用して購入するほうが簡単です。

保証期間も1年(延長で最大2年)ついていてYouTubefacebookや専用サポートを設置しているので万が一の時でも安心できます。

今回はInnoViewモバイルモニターの4種類ある中の【15.6インチ FHD 1080P ios対応 内蔵ドングル】 INVPM001について解説していきます。

InnoView INVPM001の特徴

メーカーInnoView
型番 INVPM001
モニターサイズ15.6インチ
パネルIPSパネル
視野角178°
表面処理非光沢(ノングレア)
解像度1920×1080のフルHD
リフレッシュレート60Hz
応答速度不明
最大輝度250cd/㎡
HDR対応
スピーカー内蔵
入力端子USB Type-C×3※
miniHDMI×1
イヤホンジャック
ディスプレイサイズ高さ:225㎜
横幅:360㎜
厚み:5㎜
本体重量885g
INVPM001のスペック

InnoView INVPM001の特徴は以下の通りです。

InnoView INVPM001の特徴
  • ios用内蔵ドングル
  • USB-C接続で電源アダプターなしで使える※一部を除く

InnoView INVPM001の最大の特徴は15.6インチの大画面でiPhoneなどを直接繋げることができるドングルシステムが組み込まれているのでAppleユーザーでもLighting to Digital AV アダプターなしで接続できます。

また映像入力にはフルタイプUSB-Cを採用しているので本体とスマホやSwitchなどを接続するだけでなので余分ケーブルが増える心配もありません。

まさに万能型のモバイルモニターといえるでしょう。

InnoView INVPM001の外観と付属品

InnoView INVPM001の付属品は以下の通りです。

InnoView INVPM001の付属品
  • miniHDMI to HDMIケーブル
  • USB-A to USB-Cケーブル※電源アダプター用
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • USB-C to USB-A変換ケーブル
  • 電源アダプター
  • クイックガイド
  • マニュアル
  • 保証書
  • クリーナークロス

ios用になっているモデルですがiPhoneのライトニングケーブルは付属していないのでUSB-C to USB-A変換ケーブルを使って接続します。

ディスプレイの縁は3辺ナノベゼルになっているのディスプレイが大きく見えるようになっています。表面処理は非光沢パネルになっているので光の反射を防ぐことができます。

InnoView IVPM001のディスプレイ

モニターを立てる際に机と接触する箇所には保護用のクッションがついているので本体や机に傷がつく心配がないような作りになっています。

入力端子はスタンドを上げることが接続できるようになっています。

左側にUSB-CとminiHDMIの映像入力端子があり、右側にイヤホンジャックやiosやキーボードなど接続できるUSB-C端子や設定ボタンや電源ボタンがあります。

InnoView IVPM001の入力端子左
InnoView IVPM001の入力端子右

スタンドは180°に対応しているので好きな角度にモニターを合わせることができます。

InnoView IVPM001のスタンド
InnoView IVPM001のスタンド

InnoView INVPM001の大きさと重さ

InnoView INVPM001の15.6インチモニターの大きさは以下の通りです。

本体サイズ
  • 高さ225㎜
  • 横幅360㎜
  • 厚み5㎜

15.6インチとモバイルモニターとしては申し分のない大きなになっているのでノートパソコンのデュアルモニターとしても違和感なくつかうことができます。

InnoView IVPM001の大きさ

また機種違いの15.8インチのPM406(スタンドカバー付き)と比べても15.6インチと15.8インチの差は分かりません。

InnoView IVPM001の大きさ

本体の重さは885gになっています。

1㎏を下回っているので重たさを感じることはなく持ち運びやすい重さになっています。

InnoView INVPM001の接続方法

InnoView INVPM001の接続方法は以下の通りです。

InnoView INVPM001の特徴
  • iPhoneを接続可能
  • USB-C接続でスマホやSwitchなどは電源供給なしで接続可能
  • HDMI接続ノートパソコンやゲーム機に電源供給して接続可能

iPhoneを接続可能

iPhoneの接続方法

本体とiPhoneを接続する場合にはUSB-C to USB-A変換ケーブルを使うことで直接繋げることが可能になっています。※USB-C to Lightningの場合だと不要

USB-C to USB-A変換ケーブルでは電源供給がないため電源アダプターを使用して接続します。

iPhoneの接続方法

接続すると縦に表示されますが、スマホを横画面にすることで本体に表示される映像も同じようになります。

iPhoneの接続方法

これでiPhoneの画面を15.6インチの大画面で見ることができます。

USB-C接続でスマホやSwitchなどは電源供給なしで接続可能

USB-C接続でスマホやSwitchなどは電源供給なしで接続可能

本体とUSB-Cを使ってスマホやSwitchなどに接続して15.6インチの大きさで映像を見ることができます。

この時スマホやSwitch本体からの電源供給になるので電源アダプターは使用をすることなく本体に映像を入力できます。

Androidの接続方法

Androidスマホの機種によりますがgalaxyの便利な機能にあるSamsung DeXを利用すればパソコンみたい表示できスマホをマウスポインターとして使うこともできます。

HDMI接続ノートパソコンやゲーム機に電源供給して接続可能

InnoView IVPM001の接続方法

本体とHDMIケーブルを使ってパソコンやあらゆるゲーム機に接続することができます。

HDMIケーブルは映像信号のみになっているの接続する際には電源アダプターを使用して接続する必要があります。

パソコンと接続した場合にはディスプレイ設定からディスプレイを拡張に設定することでデュアルモニターとして使えます。

InnoView INVPM001の入力遅延

InnoView INVPM001の入力遅延は8.4㎳とゲーミングモニターと変わらない性能です。

このInnoView INVPM001のリフレッシュレートは60Hzなので1秒間に16.6ms(1フレームあたりの時間)で画面が更新されるのですが入力遅延は16.6msより速い8.4msになっているのでゲームで使用して遅延を感じることはありません。

InnoView INVPM001の設定

InnoView INVPM001の設定の設定できることは以下の通りです

InnoView INVPM001の設定
  • 明るさ/コントラスト
  • 色設定
  • オーディオ設定
  • その他の設定
  • 信号ソース

大まかには上記の5つで設定をするのですが、その中でも画質に関する違いを知ってもらうためモード設定と低ブルーライトと色温度の設定の違いをみていきましょう!

モード設定

6種類のインプットされているモードから選択できるようになっているので最高のシチュエーションで映像を楽しむことができます。

低ブルーライト設定

目の疲れの原因とされているブルーライトの量を低くすることができるので長時間作業やゲームや映像を見えて安心できます。

色温度の設定

暖かい色の6500Kはリラックスできる色温度で冷たい色の9300Kは集中したいときに最適な色温度となっています。

InnoView INVPM001を使って分かったデメリット

InnoView INVPM001を使って分かったデメリットは以下の通りです。

InnoView INVPM001のデメリット
  • 入力端子やボタンが使いにくい
  • 背面の手垢が目立つ
  • カバーが無いので持ち運びしにくい

設定ボタンが使いにくい

設定ボタンが使いにくい

背面に設置されている設定ボタンはディスプレイの本体から少し凹んだ位置にあるので正面から設定をするのが難しい。

側面から触ることで簡単にできるのですが面倒くさい方は、使う前に設定を確認して触ることのないようにするのがいいでしょう。

背面の手垢が目立つ

背面の手垢が目立つ

背面はアルミボディーの黒色になっているので手垢が目立ます。

高級感の質感がでるアルミの弱点が手垢です。クリーナークロスもありますが、使用感として必ずついてしますので気になる方はシルバー色のInnoView モニターを選ぶようにしましょう。

黒色よりも圧倒的に目立ちません。

カバーが無いので持ち運びしにくい

InnoView IVPM001には本体を持ち運びする際のカバーが付属されていません。なので本体のみで持ち運びするのは気をつかいます。外に持ち運ぶ際には落とす危険性などがあるためケースを用意している方がいいでしょう。

保護カバー付きのモバイルモニターもあります!

InnoView INVPM001のレビューまとめ

InnoView INVPM001のレビューとしていくつかの項目で解説していきました。

メリットデメリット
iPhoneを直接接続できる
スタンド付きで安定性がある
15.6インチの大画面で見れる
軽量かつ薄いのて持ち運びに便利
ゲームでも遅延を感じない
目に優しい低ブルーライト設定がある
ボタンの操作に難あり
背面の手垢が目立つ
保護カバーがない
InnoView INVPM001の評価
こんな方におすすめ!
  • iPhoneやAndroidのスマホを手軽に接続したい人
  • コストを抑えたい人
  • ゲーム用の小さいモニターが欲しい人

InnoView INVPM001を使った感想としては価格が安いけど万能型でしっかり使えるモバイルモニターです。特にコストを抑えたい人にはおすすめ!

これ1台あればゲームモニターやPCのサブモニターやスマホを大画面で見れます!

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