MSIゲーミングモニターを、分析の専門家@trenddevice が違いを比較して人気モデルのおすすめを紹介しています。
結論はMSIのゲーミングモニターは湾曲タイプを使いたい人におすすめのメーカー、通常のフラットタイプよりもゲーム映像にのめり込むようになる没入感が増します。
さらにウルトラワイドはブロードキャストを始めたい人にもおすすめできるモニターでゲーム画面と動画再生を分割できる機能があります。
そんなMSIゲーミングモニターについて評判やおすすめできないモデル、おすすめのゲーミングモニターを紹介しているので是非参考にしてください。
MSIってどんなメーカー?
MSIはコンピューター関連部品の会社でマザーボードなどビデオカードが有名な台湾メーカー。ゲーミングモニターでの知名度というのはまだまだですが、パーツ関連で培ってきた経歴がある信頼できるメーカーがMSIです。
ゲーミングモニター市場でもっとも急成長した称号のあるメーカー
そんなMSI(Micro-Star International)のゲーミングモニターは世界でもっとも成長したゲーミングモニターブランドという称号があります。
この称号は世界的に有力な調査会社の1つであるWitsViewによるもので、2018年ではゲーミングモニター市場の成長率No1。これはゲーミングモニター業界に参入して2年ほどなのでよっぽどユーザーに評価されていることが分かりますね
他のメーカーよりも湾曲タイプのゲーミングモニターが豊富
MSIのゲーミングモニターは他のメーカーよりも湾曲タイプのラインナップが充実しているメーカー。湾曲タイプのゲーミングモニター市場の全体の約60%を占めています。
湾曲タイプのモニターで有名な2社MSIとASUSで比較しています。
比較要素 | MSI | AOC | ASUS |
---|---|---|---|
湾曲タイプの種類 | 33種類 | 6種類 | 8種類 |
一目瞭然で湾曲タイプの種類が圧倒的に多くなっているのがMSI。24インチや27インチや32インチの選ぶ大きさも多く、ウルトラワイドに対応している34インチまであります。
湾曲タイプのゲーミングモニターは通常のフラットタイプよりも全体が視界に入りやすいので没入感が感じられます。簡単に言うと集中しやすいのが湾曲タイプの特徴という事
モニターの保証期間は3年しかもドット抜け保証もあり
MSIのモニター保証は3年で万が一の時でも日本国内の修理センターが対応。購入日より36か月という期間なのでレシートなどの購入日が分かるものが必要になります。
ドット抜けについてはMSIモニタ保証規約によるドット定義があり、黒点なら6ドット以上輝点なら4ドット以上ある場合は保証を受けれるようになっています。
黒点とは画面を白く表示して、常に消灯しているドットの事(黒色もしくは白色以外に光るものも含む)
ドット抜けをすべて保証するという事ではなくあくまでもMSIが定めた基準より多い場合のみ受けれるみたいですね。
製品のシリアルナンバーも必要になるので購入の際は紛失しないように気をつけてください。
ドット抜けが心配な方はツクモショップで購入すると最大3回までドット抜けで交換できるパーツ交換保証があるのでおすすめです
MSIのゲーミングモニターがおすすめな人
MSIは湾曲タイプのゲーミングモニターの種類が他のメーカーよりも豊富なので湾曲のゲーミングモニターをさがしている人におすすめのメーカー。
サイズの種類も豊富なんで探しているピッタリの湾曲モニターに出会えます!
MSIゲーミングモニターの種類を比較
MSIのゲーミングモニターの種類はMPGシリーズ、MAGシリーズ、Gシリーズ、NEGシリーズの4つに分かれています。
- NEGはウルトラハイエンドモデル
- MPGはハイエンドモデル
- MAGはスタンダードモデル
- Gシリーズはコスパの良いエントリーモデル
MSIのゲーミングモニターの種類の違いを比較してみました
種類の違いを比較 | NEG | MPG | MAG | G |
---|---|---|---|---|
価格帯 | 高い | 高い | 普通 | 普通 |
モデル | ウルトラハイエンド | ハイエンド | スタンダード | エントリー |
解像度 | フルHD | UWQHD WQHD フルHD | 4K UWQHD WQHD フルHD | WQHD フルHD |
タイプ | フラット | 湾曲 | フラット 湾曲 | フラット 湾曲 |
パネル | IPS | VA | IPS VA | IPS VA |
リフレッシュレート | 360Hz | 144Hz~165Hz | 100Hz~240Hz | 144Hz~165Hz |
サイズ | 24.5インチ | 27インチ 34インチ | 16インチ 24インチ 24.5インチ 27インチ 30インチ 32インチ 34インチ | 24.インチ 27インチ 32インチ |
MSIのゲーミングモニターの種類を比較すると、MAGシリーズは特に種類が豊富で選びやすくなっています。MSIの種類で迷ってしまう場合はスタンダードモデルのMAGシリーズが無難ですね
MSIモニターでIPSパネルを選ぶメリットは少ない
MISのIPSパネルは正直な感想ですが選ぶメリットが感じられません。他のメーカ-との違いは無く価格が高いというのが理由です。
比較するモニターはIPSで人気のLG 24GN600-BとACERのVG240YSbmiipxとなっています。
比較要素 | MSI | LG | ACER |
---|---|---|---|
価格 | 29,800円 | 24,730円 | 26,543円 |
サイズ | 23.8インチ | 23.8インチ | 23.8インチ |
性能 | 144Hz/1ms | 144Hz/1ms | 165/0.5ms |
MSIのIPSパネルのゲーミングモニターを比較するとわかるのですが、特に何かが凄い特化しているという事もないので、選ぶメリットが感じられません。
また同じMSIでのフラットタイプ(IPSパネル)と湾曲タイプ(VAパネル)をすると価格は湾曲タイプの安いという傾向があります。
その他にも27インチでのIPSパネルを比較しても同じような結果になっているため残念ながら当サイトでのおすすめのゲーミングモニターとしてIPSパネルの記載は控えました。※一部を除く
なのでMSIのおすすめのゲーミングモニターは湾曲タイプというように厳選しています。
MSIのIPSパネルで1種類だけおすすめできるモニターがあったので見ていきましょう
MSIのおすすめのゲーミングモニターを紹介!
24インチでおすすめのMSIゲーミングモニター
360Hzのハイスペック:Oculux NXG253R
24インチのMSIのゲーミングモニターでまず紹介したいのが2021年7が26日に発売されたばかりの360Hzのゲーミングモニター Oculux NXG253R。
現時点で世界最速クラスの360Hzは圧倒的な滑らかさを体験でき、IPSパネルになっているので映像も綺麗に見えます。気になる応答速度も1msと360Hzでは全く問題ない性能になっています。
このOculux NXG253Rの最大の特徴はNIVDIA Reflex Latency Analyzerに対応しているので、自分が使っているマウスの反応速度を計測することが可能。 今までハイスピードカメラが必要だった計測技術がこのモニターに内蔵されています。
レイテンシ(遅延)を計測する事によって実際に自分のプレイに遅延が発生していなかどうかの確認ができるんですよ
詳しい詳細は NIVDIA Reflex Latency Analyzer >>>で公式サイトが解説しています。
Oculux NXG253R のおすすめポイント
- 360Hzのリフレッシュレート
- IPSパネルの応答速度1ms
- NIVDIA Reflex Latency Analyzerでレイテンシが計測できる
- NIVDIA G-SYNCに対応
- 視認性がアップするナイトビジョン搭載
- HDR対応
- ブルーライト軽減、アンチフリッカーが搭載されているので目に優しい
RTX 30シリーズを搭載しているハイエンドPCにおすすめのゲーミングモニターが Oculux NXG253R 。このモニターを使うとまずモニター負けすることないくらいの高スペックです。
\負けたくない人は必見/
VAパネルの湾曲タイプ:Optix G24C4
24インチでおすすめするMISゲーミングモニターの2番目は湾曲タイプのVAパネルOptix G24C4。一番見やすいとされているゲーミングモニターのサイズである24インチで湾曲タイプになっているの全体が良く見えるになります。※R1500
リフレッシュレートも144Hzに加えて応答速度1msの性能で価格が25,800とコスパの良いモデルとなっており、ゲーム向けの機能であるナイトビジョンや目に優しい機能のブルーライトカットやアンチフリッカーなども搭載。
湾曲タイプで珍しい24インチで価格も安いのでMSIのおすすめとして選びました。
Optix G24C4のおすすめポイント
- 一番見やすいサイズ感の23.8インチ
- 144Hzのリフレッシュレートと応答速度1msの性能
- 目に優しいアンチフリッカーやブルーライト軽減搭載
- AMD FreeSync Premium対応
- この性能でこの価格は安い!
27インチのおすすすめMSIゲーミングモニター
VAパネルの湾曲タイプ:Optix G27C7
27インチのおすすめのMSIゲーミングモニターとして紹介するのは、2021年の5月発売されたばかりの最新モデル27インチフルHDのゲーミングモニター Optix G27C7 。
この Optix G27C7 はリフレッシュレート165Hzでありながら応答速度1msの性能になっていおり、視認性がアップするナイトビジョンや目に優しい機能のブルーライト軽減やアンチフリッカーなどを搭載しているモデルです。
Optix G27C7 の165Hzの性能で価格はなんと約30,000円という安さが魅力。しかも湾曲タイプなので大きい27インチなので没入感が増します。HDMI2.0とDisplayPort1.4に対応しているのでPS5でも120Hz可能のモニターでもあります。
Optix G27C7のおすすめポイント
- 165Hzのリフレッシュレートで応答速度の1msの性能
- HDMIとDisplayPortのどちらでも165Hz対応になっている
- 視認性がアップするナイトビジョン
- 目に優しい機能のブルーライト軽減とアンチフリッカー搭載
- トータル的にコスパの良いモデル
34インチのおすすめのMSIゲーミングモニター
UWQHDのウルトラワイド:MPG341CQR
MSIゲーミングモニターのおすすめとして最後に紹介するのがUWQHDのウルトラワイドの21:9ゲーミングモニター MPG341CQR 。
ハイエンドモデルの MPG341CQR はMSIゲーミングモニターの中でも圧倒的な没入感が感じられます。また動きの速いゲームにも対応できる144Hzのリフレッシュレートに加えて応答速度1msの性能、メリハリのある描写が可能なHDR400に対応しています。
MSIの特徴を最大限に活かしているゲーミングモニターが MPG341CQR なんです。
MPG341CQR のおすすめポイント
- UWQHD(3440×1440)のウルトラワイド
- 144Hzのリフレッシュレートで応答速度の1msの性能
- メリハリのある映像が楽しめるHDR400対応
- 視認性がアップするナイトビジョン
- フレームレスデザイン
- Mystic Light搭載でRGB LEDで背面がゲームと連動して光る
- スマートカメラ内蔵
- ゲーミングOSDで簡単に画面分割ができる
- USB3.0ハブポート搭載
つまりこの MPG341CQR のゲーミングモニターを使うとブロードキャスト時での画面がゲームと動画再生を同時に開くことが可能なんです。
便利なアクセサリーであるカメラ用のレールも取り付けられ、これからゲーム配信を始めた人ひおすすめのMSIゲーミングモニターが MPG341CQR です。
モニターアームを一緒に使うのがいいかも
MSIにゲーミングモニターはVESAマウントの100mm×100mmに対応しています。比較的高価なハイエンドモデルのMSIゲーミングモニターでは高さ調整や上下調整チルト、左右超スウェーベル、縦回転ピボットなどが可能になっているのでがお手軽なスタンダードモデルやエントリモデルは上下調整チルトのみのケースが多い。
ゲーミングモニターを使う環境で高さ調整が出来ないのはモニターの良さを発揮できなくなります。
また前傾姿勢や前のめりになって身体に負担がかかる姿勢になるので長時間プレイすることが困難になってしまいます。
でもそんな時にモニターアームを使う事で自分の環境にあった高さや角度など好き用に調整することができます。是非MSIゲーミングモニターと一緒モニターアームも使ってください。
MSIのゲーミングモニターのまとめ
MSIゲーミングモニターについて、評判やおすすめのモデル、一緒に使いたいモニターアームなどを紹介しまいした。
MSIの評価としては湾曲タイプを買うならMSIゲーミングモニターというのが結論で、理由は湾曲タイプの種類が豊富になるのと湾曲タイプならではのゲーミングモニターの使い方ができるモデルがあるから
ぜひおすすめのMSIゲーミングモニターから選んでください。
最後に今回紹介したMSIゲーミングモニターです。
- 360Hzの湾曲モニター:Oculux NXG253R
- 24インチの湾曲モニター:Optix G24C4
- 27インチの湾曲モニター:Optix G27C7
- UWQHDウルトラワイドの湾曲モニター:MPG341CQR
コメント