FPSに最適なゲーミングヘッドセットとして各メーカーで足音を聞き取りやすい人気のモデルをおすすめランキングとして紹介しています。
厳選しているおすすめのゲーミングヘッドセットはどれを選んでも足音がハッキリ分かるスペックになっています。FPS向けの選び方も解説しているの参考にしてください。
ヘッドセットと一緒に買っておきたい物
足音が聞き取りやすいFPS向けゲーミングヘッドセットの選び方
FPS向けのゲーミングヘッドセットを選び方としては足音が聞き取りやすいというのがポイントになります。
具体的には以下の5つの性能を比較すればスペック的に足音が聞き取りやすいというという事になります。
- 密閉型と開放型
- ドライバー口径の大きさ
- インピーダンス
- 周波数帯域
- サラウンド機能
密閉型と開放型の違い
ゲーミングヘッドセットには密閉型と開放型の2つのハウジング構造の違いがあります。密閉型は遮音性に優れており音がこもるという特性があるので迫力のある重低音の音質になります。
反対に開放型が音がぬけるようになっているので遮音性は低いですがその分高音が綺麗に聞こえる音質になっています。つまりFPS向けゲーミングヘッドセットで選ぶ際には密閉型の方がしっかり聞こえるでおすすめです!
ハウジング構造 | 音質 | 遮音性 |
---|---|---|
密閉型 | 低音 | 高い |
開放型 | 高音 | 低い |
密閉型の方がゲーム音に集中できるので結果、足音も聞き取りやすくなるという感じです。
ドライバー口径の大きさが
ヘッドセットで音を振動させる振動盤の事をドライバーといい、このドライバー口径が大きいと振動が大きくなるので低い音がなりやすいという特性があります。
逆にドライバー口径が小さいと振動する幅が狭くなるので高音がなりやすくなっています。高性能のハイエンドモデルほどドライバー口径が大きい50mm以上。FPS向けゲーミングヘッドセットで選ぶ際には50mmをひとつの基準として考えた方がいいでしょう。
ドライバー口径 | 音質 |
---|---|
小さい40mm | 高音が強調 |
大きい50mm | 低音が強調 |
そこまで体感できる違いではないですが、足音は基本的に低音になる傾向が多いのでドライバー口径が大きい方が有利かと思います。
インピーダンスの大きさが
ヘッドセットの性能を表している指数のひとつであるインピーダンスはΩという単位で表記されます。このインピーダンスの数値が高くなるとノイズが少なくなり綺麗な音質になります。ただ音量が小さくなるという欠点もあります。
インピーダンスが小さい場合は音量が大きく迫力がでますが、その分ノイズが入りやすく音が歪んでしまうので繊細な音を聞くのには不向きとされています。
つまりインピーダンスは大きいほど良いという事ですね!音が小さくなるのはゲーム内音量もしくは別機器のアンプで補えます
周波数帯域の広さは
周波数帯域はHzの単位で表記されています。この周波数帯域はヘッドセットが再生可能な音域を表してしる性能の1つ。人が聞こえるとされている周波数帯域は20Hz~20,000Hz。
20Hzよいも低くければそれだけ低音がよくなり20,000Hz以上の周波数帯域では高音の音質の良さを表してしるので実質音質の良さという事になります※ハイレゾ対応はこの周波数帯域は40,000Hz以上の事をいいます。
低音が良い | 普通 | 高音が綺麗 |
10Hz~ | 20Hz~20,000Hz | 25,000Hz~ |
周波数帯域が広いということは高性能のハイエンドモデルという証拠でもあります。
サラウンドサウンドの立体音響で足音の位置まで分かる
FPSで欠かせないのがサウンド機能。DTS Headphone:X2.0やDolbyサウンドなど様々なサラウンド機能がヘッドセットに備わっています。
7.1chだけのサラウンドサウンドは疑似的に聞こえるようにデジタル処理を行っているバーチャルサラウンドになります。FPSゲームではこのサラウンド機能が不要だという人も多くいる判明、必要不可欠という賛否両論になっているの事実。
PS4やPS5ではHDMIからの音声を分離できるミックスアンプを使うことでサラウンド機能が使えるようになり、FPSゲームでは効果は凄く足音がハッキリ分かるほか立体音響になっているので音の位置も分かります。
FPS向けにおすすめのゲーミングヘッドセット【ベスト5】
おすすめ度 | |||||
メーカー | Logicool | HyperX | EPOS | ASTRO | Logicool |
価格 | 15,480円 | 6,980円 | 13,511円 | 14,291円 | 4,333円 |
接続方法 | 有線 | 有線 | 有線 | 無線 | 有線 |
重さ | 320g | 320g | 395g | 380g | 280g |
ドライバー口径 | 50mm | 53mm | 記載なし | 40mm | 50mm |
周波数帯域 | 20Hz~ 20,000Hz | 15Hz~ 25,000Hz | 10Hz~ 30,000Hz | 20Hz~ 20,000Hz | 20Hz~ 20,000Hz |
インピーダンス | 35Ω | 60Ω | 28Ω | 48Ω | 39Ω |
ハウジング構造 | 密閉型 | 密閉型 | 密閉型 | 開放型 | 密閉型 |
スペック | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
現行品で最強スペックの性能で選ぶなら『Logicool G PRO PHS-003』
- 密閉型
- 7.1サラウンドサウンド
- PRO-Gドライバー
- BLUE VO!CE
- DTS Headphone:X 2.0
- USB外付けサラウンドカード付き
- 着脱式マイク
モデル |
G-PROシリーズ最上位 |
接続方法 |
有線接続 |
価格 |
14,800円 |
重さ |
320g |
対応機種 |
Windows7以降 PS4、PS5 Switch XBOX |
Logicool G PRO Xのゲーミングヘッドセットは次世代サラウンドの『DTS Headphone:X 2.0』により音の定位に優れています。『BLUE VO!CE』はFPSゲームで欠かせないコミュニケーションが快適になる機能で声が鮮明に聞こえるので伝えてたい事がハッキリ分かります。※この2つが揃っているのはG-PRO Xだけ
周波数帯域やインピーダンスに特徴はないものの、Logicoolで一番性能の良いPRO-Gドライバー50mmをつかっているので低音が強調されているゲーミングヘッドセットとなっています。
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コスパの良いヘッドで選びたい人必見!『HyperX Cloud Ⅱ』
- 密閉型
- 53mm大型ドライバーで音の違いが聞き取れる
- 軽量型
- 海外プロ選手が一番使っているヘッドセット
- USBサウンドカードで7.1サラウンドサウンドにも対応
- 安い
モデル |
一番人気のモデル |
接続方法 |
3.5mm 有線接続 |
価格 |
6,980円 |
重さ |
320g |
対応機種 |
※PC ※PS4、PS5 Switch XBOX ONE |
HyperX Cloud Ⅱのゲーミングヘッドセットはプロゲーマーでもっとも使用されている人気のモデルです。インピーダンスや周波数帯域、ドライバー口径などのスペックを見ても他の現状よりも優れているのは見て分かります。
それなのに6,980円という価格の安さは人気になって当然とも言えますね。
繊細な音質にして低音が優れているゲーミングヘッドセットでFPSゲームに最適です
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足音が聞き取りやすさい『EPOS/SENNHEISER GSP600』
- 密閉型
- 一番人気のゼンハイザーヘッドセット
- バランスのとれた音質
- デジタルサウンド処理
- スピーカーシステムの良さ
- 高性能マイク
モデル |
ハイエンドモデル |
接続方法 |
3.5mm 有線接続 |
価格 |
19,800円 |
重さ |
395g |
対応機種 |
PC PS4、PS5 Switch XBOX ONE |
EPOS(旧SENNHEISER)のGSP600はFPSプレイヤーに絶大な人気があるゲーミングヘッドセットです。周波数帯域が一番広く繊細な音を表現できる性能になっているので足音を聞き取るには最適なヘッドセットです。
密閉型になっているのでしっかりゲームに集中できるのもポイント!
アンプなどの機器と相性も良いゲーミングヘッドセットになっています
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足音が聞き取りやすくなるミックスアンプ機能付き『ASTRO A50』
- 開放型
- ASTRO Audio V2でバランスのとれた音質
- 取り外し、交換可能な高性能マイク
- ミックスアンプ機能付き
- PS5にも対応
- レビュー評価も高く人気モデル
- DOLBY AUDIOサラウンドサウンド
モデル |
ハイエンド |
接続方法 |
無線接続 光デジタル |
価格 |
27,755円 |
重さ |
380g |
対応機種 |
Windows PS4、PS5 Switch XBOX |
ASTRO A50のゲーミングヘッドセットは唯一ワイヤレスタイプの無線接続になっています。通常FPSゲームではアンプを使う人が多く無線はおすすめしないのですがこのA50に関しては別になります。
理由としてはベースステーションにミックスアンプの機能が付いているから!
このゲーミングヘッドセットを選ぶだけで周波数帯域を自由にカスタマイズできるイコライザ設定がPCで可能になるのでFPSゲームに合わせて足音を聞き取りやすいように設定することが可能になっています。
ミックスアンプをまだ持っていないよっという方におすすめのFPS向けゲーミングヘッドセットとなっています。
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安いけどしっかり足音が聞こえる『Logicool G-431』
- 跳ね上げ式でミュートができるマイク
- 7.1サラウンドサラウンド
- DTS Headphone:X 2.0
- 安い
- 軽い
モデル |
Gシリーズ スタンダード |
接続方法 |
3.5mmの有線接続 PCのみUSB |
価格 |
4,980円 |
重さ |
280g |
対応機種 |
Windows7以降 PS4、PS5 Switch XBOX |
LogicoolG-431のゲーミングヘッドセットは上位モデル『DTS Headphone:X 2.0 』をつかっているので音の定位が良くなっています。ドライバー口径も50mmと他のゲーミングヘッドセットとそん色のない性能なのに安くてしっかり聞こえるゲーミングヘッドセットが特徴となっています。
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まとめ:FPS向けゲーミングヘッドセット
FPSに最適なゲーミングヘッドセットをランキング形式でいくつか紹介していきました。どれを選んで足音がハッキリ分かるものばかりを厳選しています。
どうしてもFPS向けゲーミングヘッドセットって?と迷ってしまう場合はコスパの良いHyperX Cloud Ⅱもしくは予算があるならLogicool G PRO Xのゲーミングヘッドセットがおすすめですのでチェックしてください。
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