144Hzと165Hzの違いについて解説していきます。
144Hzと165Hzのリフレッシュレートの違いは体感では分からない差になっていますが、実は165Hzのモニターを選ぶメリットがあります。
144Hzと165Hzどっちがいいがいいの?と迷っている人は参考にしてください。
144Hzと165Hzの違いは体感では分からない差
リフレッシュレートは1秒間に画面を更新することができる回数を表しています。
144Hzモニターでは1秒間に144回、165Hzモニターでは1秒間に165回というようになっています。
この144Hzと165Hzの違いですが体感で分かる人はまずいないでしょう。
1フレーム当たりの更新速度 | |
---|---|
144Hz | 6.94㎳ |
165Hz | 6.06㎳ |
144Hzのリフレッシュレートの場合だと1秒間に144回更新するので一回当たり6.94㎳※1㎳は1/1000秒
165Hzのリフレッシュレートの場合だと1秒間に165回更新するので一回当たり6.06ms
つまり0.88㎳の違いが一回当たりに生じることになります。
YouTube上で実際に比較している動画あったので見てください。
60Hzや144Hzの違いだと画面が明らかにカクツいているのでヌルヌルの差が分かるのですが、144H以上だと分かりづらくなります。
これはスロー再生になっているので実際はもっと早い速度になっています。スローで違いが分からないのならば実際に更新されて速度での違いも分からないという事です。
これが144Hzと165Hzの違いが分からないという根拠になります。
それでも165Hzのモニターを使うメリットはある
144Hzと165Hzの違いが分からない差ですが165Hzモニタを使うメリットはあります。
- 数パーセント速く反応できる
- 144Hzと価格がほとんど変わらない
数パーセント速く反応できる
144Hzモニターだとパソコンのグラボの性能で144fps以上の性能があった場合でも144Hzで出力されるのでそれ以上のリフレッシュレートでゲームをプレイできません。
しかし165Hzモニターだとグラボの性能で144fps以上の性能があった場合に165Hzで出力されます。
一般的には144Hzのリフレッシュレートがあれば十分とされていますが、144Hzと165HzではFPSゲームなどでは反応速度が数パーセント向上するというデータがあります。
これはFPSゲームでの各リフレッシュレート事に瞬時に敵に反応してエイムをして射撃するフリックショットでの反応速度のデータです。
大手NVIDIAが公表しているデータになりますが、客観的に見てもごくわずかですが1%ほど反応速度が向上しているのが分かります。
これが165Hzモニターのメリット。
165Hzモニターを使うことでほんのわずかですが速く反応できるという事になります。
144Hzと価格はほとんど変わらない
144Hzのモニターは価格はTNパネルやIPSパネル問わず約22,000円くらいで購入することができます。
一方165Hzのモニター価格は安いモデルだと18,000円から購入でき平均でも24,000円ほどで購入することができます。
つまりリフレッシュレートの性能では値段が変わらないという事。
それでもあれば少しでもリフレッシュレートの性能が高い165Hzを選んでいる方がいいですよね。
【まとめ】165Hzモニターを購入する方がお得なのでおすすめ!
144Hzと165Hzの違いについていくつかの項目で解説してきました。
リフレッシュレートの性能での差や体感の違いでは分かない差になっていますが144Hと165Hzの価格を比べても安く購入できるモデルもあるので144Hzと165Hzどっちがいい?と迷っている場合は165Hzのモニターの方が性能が高くお得なのでおすすめです。
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