ゲーミングモニターを購入する際にテレビの違いやゲーミングモニターだけできることなど気になり迷ってませんか?
ゲームをするのにメリットがなければテレビでもいいのではというように考える人もいます。逆にゲーミングモニターが意味ないのであれば買う必要もないですよね
そこで本記事ではゲーミングモニターとテレビの違いを初心者でも分かりやすいように解説してます。
ゲーミングモニターとテレビは大きさだけの違いだけではなくゲーミングモニターを使うことによって
- ゲームが有利なる
- 長時間プレイができる
- 上達が早くなる
- ストレスを感じずに楽しめる
- 瞬時に判断できる
様々な恩恵を受けることができます。
ゲーミングモニターとテレビの違いはとても大きいのでテレビと迷っている人はゲーミングモニターをおすすめします。
ゲーミングモニターにはテレビはない『ゲーム専用の機能がある』

ゲーミングモニターはテレビと違ってゲームが有利になる機能があるので暗い部分でも見やすくなる機能や照準を表示させる機能があるの初心者でもゲームの上達が早くなります。
- 敵が見えやすくなる
- エイムがしやすくなる印がある
見えやすくなる機能 | 照準表示 | |
---|---|---|
ゲーミングモニター | あり | できる |
テレビ | なし | できない |
敵が見えやすくなる機能
メーカーによっては名称が異なりますが。BenQだとBlack eQualizer機能と呼ばれるのが暗い場面の視認性を高めてくれる機能です。他にはI-O DETAではNight Clear Visionと呼ばれますが同じ機能になります。

この機能があることで普段見えにくい場所が見えるようになります



画面の中心に照準(レティクル)を表示できる機能
ゲーミングモニターには画面の中心に照準を表示だせる機能もあり、相手の頭の位置にこの印を合わせてADS(覗き込む)するだけで誤差なくヘッドラインで射撃することがができます


これらの機能は家庭用のテレビには付いていないのでOFFが一般なモニター(テレビやPCモニター)でONがゲーミングモニターになります。
初めてFPSゲームをする方にはとても嬉しい機能。
ゲーミングモニターはテレビと違って『目が疲れにくい』

ゲーミングモニターはテレビと違って目が疲れにくい設計になっているの長時間プレイすることができます。
- チラつきのない映像で目が疲れにくい
- 光の反射を抑えるパネルで目に負担が少ない
チラつき | パネル種類 | |
---|---|---|
ゲーミングモニター | なし | 非光沢 |
テレビ | あり | 光沢 |
画面のチラつきがないので目が痛くならない
液晶ディスプレイには目に見えない画面のチラつきが常に発生しています。目に見えないんであれば問題ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、このフリッカーというのを見続けることによって疲労の一種である精神疲労を起こしてしまいます。
画面などに使われているLEDの光には1秒間に何十回も点灯して、錯覚としてずっと光っているように見えます。この点灯しているチラつきをフリッカーです。

テレビなどでゲームをして目が痛くなる人はこのフリッカーが原因です

非光沢(ノングレア)パネルによる目の疲れの違い
液晶ディスプレイの表面処理には2種あって光沢(主にテレビ)と非光沢(主にPCやゲーミングモニター)があります。
光沢(グレア)パネルのメリットは映像を綺麗に映し出すことができますがデメリットとして目の刺激が強くなり疲れやすくなってしまいます。
非光沢(ノングレア)パネルは光の反射を抑えることで、照明の光や太陽の光が映りこまないため目の刺激を抑えれます

つまり、PCやゲームなどをプレイするに最適なのは非光沢(ノングレア)パネルになり、長時間画面を見ても目の負担が軽減されるようになっています。また、暗い場面でも自分の姿が画面に映りこむ事がないので光を気にせずにゲームができます。
光沢と非光沢パネルの違いはこちらの記事で比較しています
ゲーミングモニターはテレビと違って『映像が滑らかなに表示される』

ゲーミングモニターはテレビと違って映像が滑らかに表示されるのでキャラクターの操作がしやすくなります。
リフレッシュレート | |
---|---|
ゲーミングモニター | 60Hz~360Hz |
テレビ | 30Hz~60Hz |

この違いは、ゲーム内でのキャラクターの動作に関わってきて数値が高いほど滑らかに映像が表示されます。これがリフレッシュレートと呼ばれる性能です。
30Hzと60Hzの違い
FPSと表示されていますがこれはデバイスによる画面の処理できる回数になっており、テレビでは30fpsなので30Hz表示、PS4は60fpsなのでゲーミングモニターの表示は60㎐となっています。
30Hzで表示されている映像では画面がすこしカクカクした動きになっており、その2倍の画面更新ができる60Hzでは滑らかな動きになっています。

30Hzよりも60Hzよりも144Hzの方が断然ゲームがしやすく有利なんです!それが映像の滑らかさの違いなんです
これは一般的なモニターの30fpsとゲーミングモニター60fpsの違いで実際のテレビだともっとカクカクした動きになっています。それは先ほど説明した遅延とも関係しており、画面の更新回数が少なくて遅延があるテレビだと体感ではもっと違ってきます。
映像の滑らかさの違いはこちらの記事で比較しています
ゲーミングモニターはテレビと違って『遅延を感じない』

ゲーミングモニターはテレビと違って遅延を感じないのでストレスなくゲームプレイができます。
入力遅延 | 応答速度(表示遅延) | |
---|---|---|
ゲーミングモニター | 少ない | 少ない |
テレビ | 大きい | 少ない |
入力遅延による遅延
ゲーミングモニターに比較的入力遅延が少ないとされているモニターでもあります。その中で入力遅延を限界まで抑える機能などがあり、さらに遅延を軽減してくれます。
入力遅延とは映像信号処理するまでのタイムラグのことで、ボタンを押してから映像に反映されるまでの時間

この入力遅延が少ないゲーミングモニターを使うと、ラグを感じなくなります。
ゲームをしてて、先に反応しているのになんで当たるの?とか先に撃っているのになぜ当たらない?といった疑問はこの入力遅延のが原因で起こることなんです。そしてゲーミングモニターはテレビよりも圧倒的に入力遅延が少なくなっているんです。
テレビとゲーミングモニターの入力遅延の遅延の違い
慣れているゲームではこの入力遅延の違いは体感してわかる違いになっています。ボタンを押してタイミングが合っているのに負けてしまうという方でテレビでプレイしているのであれば原因は入力遅延による差になります。
遅延についてはこちらの記事詳しく説明しています。
応答速度(表示遅延)による遅延
モニターの表示遅延である応答速度は一般的なテレビだと15ms~70msくらいの大きな差になっていますが、ゲーミングモニターではこの応答速度が1ms~5msが標準となっています。
応答速度とは受信した信号をディスプレイに表示されるまでのタイムラグ

この応答速度が遅いと画面の切り替え表示が遅くなり、ゲーム内で残像感が出たり違和感を感じてしまいます。

実際にはテレビでプレイすると、もっさりとした感じで表示されゲーミングモニターを使っている人ではテレビでプレイするというのは考えられないくらいなんです。
この応答速度の違いは上級者ほど違いがわかる事ですが、テレビとゲーミングモニターでは違和感を感じる程度が正直なところの感想です。
応答速度の違いはこちらの記事で比較しています。
ゲーミングモニターはテレビと違って『全体が見えやすい』

ゲーミングモニターはテレビと違って細かいサイズでモニターの大きさ選ぶことができるので全体が見やすく、一瞬のできごとも見落とすことなくゲームができます。
これは使う環境に合わせて見る距離によってサイズ感が変わってくるものでありゲーミングモニターの最大の良さにもなります。
最近のテレビは一般的に40型以上の大型サイズが多く、ゲームをするにあたって大画面でしたいという方にはテレビは向いていますが、画面が大きすぎると全体が見えにくというデメリットもあります。

一般的に人間がモニターに集中できる範囲がある程度決まっており、首を動かさなくても見渡せる大きさが24インチ前後ともなっています。
理由についてこちらの記事で解説しています
大型サイズのテレビでプレイしていると、24インチなんて小さくてプレイしにくい…と思われますが全く反対で大きすぎるとプレイしにくくなるのがゲームです。
大画面のテレビでも結局は距離をとってプレイするので、サイズを小さくして前に行くのとでは明らかに後者の小さいサイズでプレイした方が集中できます。
モニターの大きさの違いはこちらの記事で比較しています
まとめ:ゲーミングモニターとテレビの違い
ゲーミングモニターとテレビとの違いとして
について解説してきました。
ゲーミング モニター | テレビ | |
---|---|---|
ゲーム向け機能 | ◎ | △ |
目に優しい機能 | ◎ | △ |
ゲーミングモニターを使うとストレスを感じない有利にゲームができます。
長時間プレイしても目が疲れません。
上達スピードもあがるのでテレビよりもゲーミングモニターを使うメリットが多いのでおすすめです。

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