ゲームをテレビでプレイしているけど、ゲーミングモニターを使うメリットってあるのかな?と考える方って多いですよね。わたしもゲーミングモニターを使うまでにはメリットを調べました。
プロ選手しか違いが分からないとも言われていますが、実際には初心者でも使うメリットがいっぱいあります。ゲームが有利になる機能など…上手くなれる要素の違いが多いのがゲーミングモニターです。
そこでこの記事では、ゲーミングモニターを使うメリットとしてテレビとの違いをまとめいます。
ゲーミングモニターとテレビとの違いって?メリットあるの?という方に役立つ内容になっています。
コンテンツ内容
初心者でも分かるゲーミングモニターを使うメリット
ゲーミングモニターを使うメリットは簡単に言うと以下の3つになります。これは上級者ではなく初めて使う方でも体感できるメリットになっています。
- 暗い部分でも見やすくなる機能
- 身体の疲労の原因になるフリッカーを無くす機能
- 目が疲れにくい非光沢(ノングレア)パネル
これらをもう少し詳しく説明していきます。
ゲームが有利になる機能
ゲーミングモニターにはゲームに有利になる暗い部分でも見やすくなる機能が備わっています。メーカーによっては名称が異なりますが。
BenQだと、Black eQualizer機能と呼ばれるのが暗い場面の視認性を高めてくれる機能です。他にはI-O DETAではNight Clear Visionと呼ばれますが同じ機能になります。
これらの機能は家庭用のテレビには付いていないのでOFFが一般なモニター(テレビやPCモニター)でONがゲーミングモニターになります。
大げさのように見えますが、それだけ違いがあるという事なんです。暗いシーンや暗い部分の敵が見えにくいなど感じる場面はPS4でゲーミングモニターを使うメリットは十分にあります。
画面のチラツキであるフリッカーを無くす機能
液晶ディスプレイには目に見えない画面のチラつきが常に発生しています。目に見えないんであれば問題ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが
このフリッカーというのを見続けることによって疲労の一種である精神疲労を起こしてしまいます。
画面などに使われているLEDの光には1秒間に何十回も点灯して、錯覚としてずっと光っているように見えます。この点灯しているチラつきをフリッカーと言い、長時間みてしまうと、頭痛や目の疲が疲れやすくなってしまい疲労につながります。
ゲーミングモニターでは長時間プレイする事が前提として設計されているので、このフリッカーをなくす機能としてフリッカーレスやフリッカーフリーという名称として備わっています。
このフリッカーを無くす機能はPCモニターにも使われているので、長時間見るとつかれるテレビとは違ってゲーミングモニターではフリッカーを除去する設計になっているので
テレビでPS4をされていて、すぐに目が疲れる…頭が痛くなるという方にはすごくメリットを感じられるようになっています。
非光沢(ノングレア)パネルによる目の疲れの違い
液晶ディスプレイの表面処理には2種あって光沢(主にテレビ)と非光沢(主にPCやゲーミングモニター)があります。
光沢(グレア)パネルのメリットは映像を綺麗に映し出すことができます。その分デメリットとして目の刺激が強くなり疲れやすくなってしまいます。
非光沢(ノングレア)パネルは光の反射を抑えることで、照明の光や太陽の光が映りこまないため目の刺激を抑えれます。デメリットとしては光沢ほど綺麗に映像が映し出せない事ですが
PS4でゲームをする分には全くもって不自由はしないレベルとも言えます。
つまり、PCやゲームなどをプレイするに最適なのは非光沢(ノングレア)パネルになり、長時間画面を見ても目の負担が軽減されるようになっています。また、暗い場面でも自分の姿が画面に映りこむ事がないので光を気にせずにゲームができます。
テレビとゲーミングモニターの違いは遅延
テレビとゲーミングモニターの違いを応答速度が違うと記載しているところが多いですが、正確いうと遅延の大きさになります。
この遅延の大きさというのが、ボタンを押してから画面に反映されるまでの入力遅延と画面に表示されるまでの表示遅延の違いになります。
入力遅延とはモニターの性能による遅延
ゲーミングモニターには入力遅延を抑える機能がついています。この入力遅延とはコントローラーのボタンを押してから実際に画面に反映されるまでにかかる遅延の事で
テレビよりも圧倒的に遅延が少なくなっているのがこの入力遅延です。
テレビとゲーミングモニターの入力遅延の遅延の違い
慣れているゲームではこの入力遅延の違いは体感してわかる違いになっています。ボタンを押してタイミングが合っているのに負けてしまうという方でテレビでプレイしているのであれば原因は入力遅延による差になります。
表示遅延とは応答速度による遅延
続いては、モニターの表示遅延である応答速度は一般的なテレビだと15ms~70msくらいの大きな差になっていますが、ゲーミングモニターではこの応答速度が1ms~5msが標準となっています。
この応答速度が遅いと画面の切り替え表示が遅くなり、ゲーム内で残像感が出たり違和感を感じてしまいます。
実際にはテレビでプレイすると、もっさりとした感じで表示されゲーミングモニターを使っている人ではテレビでプレイするというのは考えられないくらいなんです。
この応答速度の違いは上級者ほど違いがわかる事ですが、テレビとPS4ゲーミングモニターでは違和感を感じる程度が正直なところの感想です
テレビより滑らかに映像が表示される
テレビとゲゲーミングモニターでは一秒間に画面を切り替えできる回数が違います。具体的な数値ですが一般的なテレビだと30HzですがPS4モニターだと60Hzになっています。
この違いは、ゲーム内でのキャラクターの動作に関わってきて数値が高いほど滑らかに映像が表示されます。これがリフレッシュレートと呼ばれる性能です。
30Hzと60Hzの違い
FPSと表示されていますがこれはデバイスによる画面の処理できる回数になっており、テレビでは30fpsなので30Hz表示、PS4は60fpsなのでゲーミングモニターの表示は60㎐となっています。
30Hzで表示されている映像では画面がすこしカクカクした動きになっており、その2倍の画面更新ができる60Hzでは滑らかな動きになっています。
これは一般的なモニターの30fpsとゲーミングモニター60fpsの違いで実際のテレビだともっとカクカクした動きになっています。それは先ほど説明した遅延とも関係しており、画面の更新回数が少なくて遅延があるテレビだと体感ではもっと違ってきます。
テレビの大画面だと全体が見にくい
最近のテレビは一般的に40型以上の大型サイズが選ばれています。ゲームをするにあたって大画面でしたいという方にはテレビは向いていますが、画面が大きすぎると全体が見えにくというデメリットもあります。
一般的に人間がモニターに集中できる範囲がある程度決まっており、首を動かさなくても見渡せる大きさが24インチ前後ともなっています。
大型サイズのテレビでプレイしていると、24インチなんて小さくてプレイしにくい…と思われますが全く反対で大きすぎるとプレイしにくくなるのがゲームです。
大画面のテレビでも結局は距離をとってプレイするので、サイズを小さくして前に行くのとでは明らかに後者の小さいサイズでプレイした方が集中できます。
まとめ:ゲーミングモニターとテレビの違い
ゲーミングモニターとテレビとの違い
- ゲームに有利になる機能
- 長時間プレイできる機能
- 応答速度の違い
- リフレッシュレートの違い
- 画面の大きさ
を紹介しました。
ゲーミングモニターを使うと快適にゲームがプレイできるようになります。色んな種類が多く出ているのでゲーミングモニターを買いたい…という方はこちらの記事も合わせて読んでください。
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